8月冒頭に襲ってきた、日本株の大暴落。一時は日経平均4万円を超えていたのが、あれよあれよで3万円近くまで暴落。
世の中は、金融機関に踊らされて新NISAを始めたのにいきなり大きくマイナスになった、なんて怨嗟の声が。含み損拡大の恐怖に駆られてさっそく投げ売りしてしまった人もいるのだろうか。
ちなみに私は当然、投げ売りなどしていない。ただしごく一部、この暴落時期に値上がりした「逆行高」銘柄を持っていたので、それは売り抜けた。
そんな状況も、1週間ほどたって、気がついてみたら日経平均は元に戻りつつある。
そんなときにつらいのが慌てて売った人だ。大損が確定して、でもその後すぐ値上がりして、あわてて売らなきゃよかった、というダブルパンチ。
そんなことをやると、二度と株を触りたくはなくなってしまうだろう。
だから、そんなことにならないためには、焦って投げ売りするのは絶対にダメだ。値段が下がったならば、むしろ追加で買うチャンスだと考えるくらいの気持ちでいなければ。実際私は、株主優待系の銘柄は、ここぞとばかりに追加購入を行っている。
株価が下がった時に追加で買うことのメリットは、この記事の中で「ナンピン買い」として紹介
株式投資と不動産投資の徹底比較の投稿3回目です。今回は、実際に投資を始めた後のテクニカルな面からのメリット、デメリットの比較になっています。
資金に余力があり、ある程度の経験がないとできないことだが、株式投資の経験を積んだ人ほど、ピンチをチャンスだと考える傾向にあることは、知っておいて損はないと思う。