東京五輪の選手村を改装してマンション分譲する「晴海フラッグ」。NHKが丹念に登記簿をとったら、不動産会社が大量に所有していて、転売にも賃貸にも出せていない実態が報道された。
さすがに公務員で晴海フラッグに不動産投資をする人はいないのではないかと思うのだが(いや信用力はあるから自分で住まない投資物件でも融資は組めるのか?)、どうやら晴海フラッグの高値転売計画は失敗していて、やむなく賃貸に出しても儲からないよという記事を見つけた。不動産投資に消極的な当サイトとしては、それ見たことかといいたくなる。
2020年東京オリンピックの選手村跡地に開発された「晴海フラッグ」。マンションの購入抽選倍率は最高200倍を超えるなど人気が沸騰。それに乗じ、値上がりを見込んだ一般投資家たちによる転売目的の購入も増加しましたが、ふたを開けてみれば思ったほど価格は上がらず、多数の売れ残りが…。資金を投入しつつ値上がりまでこらえるか、損を覚悟で売却するか、判断を迫られている投資家も少なくありません。不動産のプロが実情を解説します。
そんな塩漬け物件、これからバブル崩壊に入ったら、含み損を抱えて大変なことになるのでは。
投資としては大惨敗になるのだろうが、賃貸住まいの人からすると、今買わないで安くなるのを待って買えば相当得になるのではないかと思う。