不動産ファンドに投資するってどうよ?

実物の不動産を買って、人に貸して運用する。あるいは値上がり益を狙う。

不動産投資とはそういうものです。ただ、投入資金が大きいのと、いざという時に簡単に処分できない(早く処分しようとすると安く売らざるを得ない)という難点があります。

そんな不動産投資のデメリットを解決したのが不動産投資ファンドという仕組みです。本来なら巨額の投資が必要な不動産物件(開発中のプロジェクトを含む)ついて、小口の出資ができるようにし、不動産から得られた収益についても出資比率に応じて配当を受け取れるようにしたものです。数万円単位で出資ができるようになったのが特徴です。

で、ちょっと前までインターネットで広告をみることが多かったのが「みんなで大家さん」という投資商品。

投資期間3~5年、投資1口100万円、利回り7%って見せられると、株でもそこまでの利回りは難しいので、ほったらかし投資としては最適、ってことで私もちょっと気になったことはあるのですが、でも、そんなおいしい話はないはずだと、静観していました。

そんな矢先、こんな情報が舞い込んできます。

ややや、ヤバいですよ。投資案件を外資に転売とは、、、今後の利回りは保証されないのではないでしょうか。下の方の日経不動産マーケットの記事だと、みんなで大家さんで継続的に投資をしていた人が、何とか元本の返金を得て逃げ切った例が書いてありますが、これからが修羅場では?

世の中、そんなに良い話は転がっていないということでしょうか。

熊本の半導体がらみなら、まだまだ不動産もいけそうな気もしますけど。成田では微妙ですよね。

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