不動産投資で儲かってる人もいるけど、ワンルームマンションではなかった

当サイトでは、公務員の合法副業手法としてあまりにも有名な不動産投資については、あえて否定的な立場です。儲かるかどうかは物件次第であり、しかも儲かる物件に出合える確率・タイミングがあまりにレアで、端的に言うと「投資の勝率」が決して高くないからお勧めできないのです。

特に、世の中に多数の物件が出回っているワンルームマンション投資こそ、手軽に始められそうな分だけ、外れ物件がそれなりに転がっていて、リスクが高いと思っています。

もっとも、不動産投資を続けている人の中には、当然、成功している人もいます。フェアな書きぶりをポリシーとする当サイトですので、今回は、不動産投資で儲かっている人の話もきちんと取り上げた上で、読者の判断にゆだねたいと思います。

不動産投資で着々と資産を増やしている方の記事

ご紹介するのは、1970年代生まれで都内で働く「ワーママはな」さん。

  • 2014年に初めて物件を買い、通算10物件を所有(今年の年初の時点で、うち4物件は売却済)
  • 2013年から2023年にかけて純資産が18倍に
  • 購入物件はアパート、マンション1棟単位か戸建て
  • 宿泊施設も持っているということなので、民泊もやっている

読んでいてうらやましいと当然思いますが、彼女の成功理由はやはり買った時期にあって、2014年から始めて、投稿の時点では2021年の購入が最後です。ちょうど不動産市況が上昇してきた時期に重なりますので、これなら後半で購入した物件も現時点では含み益がありそうです。

また、ワンルームの一部屋とかではなく、集合住宅と戸建てを一棟買いしているであろうことも失敗していない理由の一つでしょう。

この辺りは不動産Gメンの滝島一統さんも著書で指摘されているとおりです。

こういう条件が揃えば、そりゃ成功しますよね。

成功者を見て、公務員のあなたも不動産投資に追随すべきか?

しかし、こういう成功事例を見て、じゃあ私も私も、と思って、今のタイミングから遅れて参入して、果たして成功できるのでしょうか?

また、こういう成功者は、間違いなく「ほったらかし投資」なんてことはしていないはずです。機を見るに敏、しっかり家賃収入が出る収益物件だからこそ売り時も間違えず、しっかりキャピタルゲインを得ているわけです。

それだけでなく、コロナ後の民泊の将来性に気づき、旅館業免許を取って民泊を始めています。会員制サイトの限定情報を見ると、下手な大家業(家賃収入)なんかに比べて、民泊の方が断然儲かってるみたいです。ただ、民泊はトラブルもつきもので、ある程度手がかかる感じです。でも、大家に比べてそこが面白いという感覚をお持ちかもしれません。民泊物件は、そういう方に向くんでしょうね。

また、「ワーママはな」さんはX(旧twitter)もされていて、情報収集とか勉強会参加にご熱心のようです。やはり投資というのはこうでなくちゃ、、、。

そもそも家賃+事業年収が年間4000万円って、もちろんローン返済も相当あるんでしょうけど、ここまでの拡大投資を公務員が行うことは制度上無理なわけで、どうやったって真似できませんよね。

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