両手で数えられないほどの証券会社の口座を持つということ

私が株式投資を始めてから、もう10年ほどたつ。別記事で書いたが、はじめはNISAから入った。また、損しない投資としてIPO(新規上場株)もやってみた。とはいっても、人気がありすぎて全然買えず、とうぜん儲けにありつくことなんてできなかったわけだが。

そんなIPO投資の当選確率を上げるために、どんなに面倒でも、たくさんの会社で証券取引口座を開いたほうがいい、と株式投資経験の豊富な先輩は勧めてきた。

たくさん申し込めば、IPOに当たる確率も何倍にもなるからだ、って。

そんな助言を受けて、私は、国内の大手・中堅証券会社、十数社に口座を開設している。

一見、大変そうに思えるが、証券会社の口座は、開設に手間はかかるが維持費はゼロ。一度開いてしまえばあとは放置でもよい。

…しいて難を言えば、住まいの引っ越しや職場の異動の際の手続きが面倒なくらいだが(住所変更ぐらい、マイナンバーの連携でボタン一つでできるようになってくれないかな、、、)、そのデメリットを超えるメリットが、たくさんの口座を開設することにはある、といえる。

特に、ほぼ儲かることが確実な、政府系の大型IPOが実施される場合、その株を少しでも多く入手するためには、二けたの証券会社から申し込むことが望ましいからだ。

と、今日こんな記事をかいたのには訳がある。

今度、政府系大型IPOとして「東京メトロ」が上場するからだ。

当然、全力で申し込み(需要申告)を行った。明日くらいから結果が分かるのだが、果たして何株手に入るか楽しみ…。

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