定額制で映画など動画コンテンツが見られるサイトは、Amazon Prime VideoやNetflixなどをはじめ数あれど、FIREを目指すために無駄遣いを減らしたいと思っている私は、U-NEXTが最強だと思っている。
その理由は、株主優待の還元内容のレベルが高く、実質対価ゼロなのに数万円のお得さを実感できるからだ。以下、紹介しよう。
年間2万円分以上のコンテンツ購入ポイントが株主優待で付与
2月末または8月末に、U-NEXT HDの株を1000株持っていると、デジタルコンテンツ配信サービス「U-NEXT」の1年分の会費が無料になるだけでなく、有料コンテンツを購入できるポイントを毎月1,800円分もらえるのだ(年間21,600円)。
ちなみにU-NEXTを通常契約すると、よくある初月無料の後は、毎月2,189円(1,200円ポイント付き)かかってくる。株主優待だとこれがまるっと無料であり、しかもポイントについては通常の1.5倍もついてくるというお得感。
そして、このポイントで購入できるコンテンツは、動画や漫画雑誌、コミック単行本など様々。
無料見放題動画もかなり多い
とはいえ、実はU-NEXTでは、視聴1件ごとにポイントを使う必要のない、つまり定額制で「見放題」のコンテンツも多数存在している。
わかりやすく言えば、かつて一時代を築いたDVDレンタルショップでいうところの新作、準新作に当たる映画やアニメをU-NEXTで見ようとすれば有料(ポイント消費が必要)だが、旧作は見放題に該当する、と思ってもらえればよい。
また、地上波テレビ放映しているドラマやアニメなどのオンデマンド配信も、基本的には無料だと思われる。
ここで思うのが、それこそ懐かしのアニメを見たいとなったときのお得感である。それこそ、アニメ見たさにたとえばバンダイチャンネルとかに登録しようとすると、月額1,100円のサブスクになってしまうだろう。ところがU-NEXTでもかなりのアニメが無料で見放題だと考えると、U-NEXT1つで済むじゃん、と言う話になるのだ。
さらに配当金というお小遣い
さらに、株を保有していれば、半年ごとに配当金ももらえる。近年だと1株12円程度だそうなので、半年で1万円ちょっともらえることになる。株を持ち続けて2回貰えば、2万円ちょっと。結構なお小遣いだ。
値上がり益も
優待目的で株を長期保有していると、株価が上がることもあれば、下がることもある。後者の場合でも別に青ざめる必要はない。株価が買値を上回ってそれなりの儲けが出るようになるまで待てばいいだけである。